自分が設計した商品を、
世の中でヒットさせる
藤原 成希 FUJIWARA MASAKI
新卒入社 開発部 技術職
自分が設計した商品を、
世の中でヒットさせる
藤原 成希 FUJIWARA MASAKI
新卒入社 開発部 技術職
開発部の仕事について
私は開発部でガス調理機を担当しています。
開発業務といえば「設計・試験」というイメージですがまさにそんな感じです。
加えて当社は海外に製造拠点がありますので、海外に渡航し技術指導をしたりする事もあります。
意外かもしれませんが、自分が設計したものが順調にカタチになる事は稀です。
特に「色」は部品の素材によっても色の乗り方が異なったりする為、非常に苦労するところになります。また、より良い商品にする為には試験を重ね、性能等を追及していくしかありませんので、大変ですがそこがおもしろいところでもあります。
「量産化」できるまでの実力が、千石の最大の魅力
千石の最大の魅力は、技術力ですね。もともとプレス加工業からスタートしOEMを積み重ね技術を磨いてきた背景がありますのでモノづくりの基礎となる部分がしっかりしていると思います。
現在は自社ブランド「アラジン」が好評を頂き注目されていますが、そこで製造される商品もすべて部品事業・OEMで培ってきたノウハウがあってこそ成り立つものです。
そして、私たちがいくら良い設計をしても「量産化」できなければ意味がありません。それを実現できるだけの実力が当社にはあります。
技術力と柔軟性を掛け合わせ、理想をカタチにしていく。それをさらに量産化まで持っていくことが、どれだけ大変で難しいことなのか日々実感しています。
それは、一人でできることではなく、チームでつくっていくことで成し遂げられることであり、モノづくりの醍醐味だと思います。
千石の文化が、ヒット商品を生む秘密
今は、ガス商品の開発に力を入れています。
ガス商品は実際に火を取り扱う為、安全面は特に気を付ける必要がありますので、使用感の良さと安全面を両立することに苦戦していますが、試行錯誤を重ねながら頑張っています。
また、「お客様にすごく便利で、見た目も良いものを届けたい！」そういった思いで業務に励んでいます。
私は開発者としてはまだまだ若手で、商品開発業務を開発者目線ではなく、お客様目線で取り組むことの難しさを日々感じていますが、自分の手掛けた商品がお客様に評価いただけるという点は非常にやりがいにつながっています。
そして、いいものをつくるには、開発者としてもっともっと感性を磨いていかないといけないと感じています。
そういった考えも、誰かに言われたことだけをやるだけの環境ではなく、千石のモノづくりに参加しているという意識が自分にあるからだと思います。
それは、自分の力というより、そういう環境をつくってくれている千石の文化にあるんだろうなぁと改めて感謝しています。
手掛けた商品が、世に出る感動
自分で手掛けた商品が世に出るというのは魅力的だと思います。
様々な方の力を借りながらまだ世にない商品を完成させていく過程には困難な事ももちろんありますが、それをチーム千石で協力しながら乗り越え目標を達成した時はすごく達成感があります。
はじめて自分が関わった商品を街でみたときは、本当にうれしい気持ちになり、感動しました。
また、設計図を描いて、部品を揃え工作して、試験をして、思ったものが出来なければまた1から検討し、良いモノができればOKという事で、昔の図工の時間の延長のような業務内容ですのでやっていて毎日楽しいです。
行き詰まっても、ひとりじゃないと思える環境
商品開発途中に課題がクリアできずに行き詰まってしまった際に、自分一人では考えもつかないようなアイデアを上司や先輩が提示してくださり、プロジェクトがうまく進んだことがありました。一人だけでは生まれなかったアイデアも、人が集まれば新しい突破口が生まれる。グループ全体で課題をクリアしていける環境づくりが大切だということを学びました。私もあらゆる課題と向き合い、チームに貢献できるよう日々精進していきたいと思っています。
自分が設計した商品を世の中に出し、ヒットさせたい
第一にお客様に喜んでいただけるような商品を開発できるようになりたいです。
たくさんの人に、自分が携わった商品を購入して頂き、さらに、そこから他の当社商品の購入につながるようなモノづくりがしたいと思っています。
そのためには、もっといろいろなことにチャレンジしていけるようになりたいです。失敗してもそこから次のモノづくりに活かして、たくさんの経験を積んでいきたいと考えています。
そして、せっかく千石にいるからには、自分が一から手がけた商品を、世の中でヒットさせたいですね。
自由に発言できる社風が、ヒット商品を生み出す
困った時には助けてくれる上司・先輩がたくさんいらっしゃるので安心して働けると思います。
基本はチャレンジしてみなさいという会社ですので、必死に頑張りますが社会に出ると必ずと言っていいほど壁に当たります。
私もそうです。日々もがいています。
そんな時に支えてくれる方が周りにいるかどうかはすごく重要だと思います。
実際に私も開発部に異動してきてから日が浅いので知識・経験は少ないのですが、周りの方のサポートが手厚い為、壁に当たっても乗り越えながら頑張れています。
そして、互いを認め合い、自由に発言できる社風が魅力、活発に意見交換することが、より良い商品を生みだすことにもつながります。
当社のヒット商品もそういったエネルギッシュな意見交換から生まれたものです。
モノづくりが好きな人は、絶対おすすめです
当社はモノづくりが好きな方にすごくおすすめできる企業だと思います。
というのも、製造業といっても、商品を企画するところからモノづくりをスタートし、自社で量産まで完結できる企業は意外と少ないです。
OEMについても技術に信頼があるから依頼して頂ける訳であり、実はODMのような事もやっていたりします。
そのような事も含め、「自分が設計した商品を世の中に出し、ヒットさせたい」という思いは当社でなら叶える事ができます。
もちろん商品の量産化自体大変なことですが、更にヒット商品を生むとなるとかなり難しい事です。
しかし、千石では、共に技術を磨き成長しながら困難を乗り越えていけますので決して不可能ではありません。
