久保田 大地

VOICE #05

千石のグローバルは、
いま最も「挑戦」できるフィールド

西川 望美 NISHIKAWA NOZOMI

新卒入社 企画本部 海外営業課 総合職

千石のグローバルは、
いま最も「挑戦」できるフィールド

西川 望美 NISHIKAWA NOZOMI

新卒入社 企画本部 海外営業課 総合職

「企画本部 海外営業課」の仕事について

私は企画本部の海外営業で、海外のお客様へ自社製品、OEM製品の販売や、新規販路開拓、また最近では海外向け自社製品の販促活動等を行っています。
海外の取引先は主に北米、南米、アジア、中東、欧州などがあり、私の担当エリアは北米とアジアになります。アメリカには、SENGOKU LAというグループ会社があり、アメリカ国内の販売は、そちらと連携して販売を行っています。
日々の業務としては、アメリカと販売等の状況確認をしながら、必要に応じて本社へ情報共有、また製造工場のある中国まで連絡をしています。
また、アジア圏に関しては、現地販売代理店と直接商談を行い、既存商品の販売、新商品の提案等を行います。
新規開拓のために海外の展示会へ参加することもよくあります。現在は海外に行けない状況ですが、オンライン展示会や、越境ECを使った市場調査、また既存の海外のお客様ともオンラインでの商談を行っています。

千石やアラジン製品の魅力を、世界に伝えていく仕事

当社は年齢や性別に関係なく、希望すればどんな事にも挑戦させてくれる会社だと思います。ですので、若手であっても、プロジェクトに主体となって参加することも可能です。
千石は、モノづくり(製造業)の会社ですが、同じものを作り続けているわけでなく、まだ世の中にないものを描いて練って、設計して、工場に図面を持っていって生産し、形になって、日本や海外で販売されていきます。そのどこかの工程に、自分も参加していると実感出来るのは、とても楽しいことだと感じています。
また、1つの製品が完成するまでに、どれほどたくさんの人が関わって、出来上がったのかを、間近で感じることができます。
そして私の仕事は、会社のみんなが心をこめて作り上げた製品を、世界中のお客様に魅力を伝えて、購入して頂き、長く愛してもらうことです。
背景を知ったうえで、日本と世界の懸け橋となる仕事をさせてもらっていることが、何よりもやりがいにつながっていると思います。

日本市場の長所は、アメリカ市場の短所になることも

今、力をいれているのは、アメリカに向けた自社ブランドの販売活動です。
以前は海外販売の主力商品は石油ストーブでしたが、近年では、「アラジンブランド」の製品にシフトしてきています。
以前までの石油ストーブ等とは、ターゲット層が異なります。
イメージでいうと、石油ストーブはホームセンターなどで販売する製品、アラジンブランドはセレクトショップで販売する家電調理器というような感じでしょうか。見せ方、伝え方など何から何まで違います。
アメリカでは、様々な国のブランドの製品が販売されていますし、日本とは生活スタイルが異なるため、ニーズも異なります。
日本市場で長所なところは、アメリカ市場では短所になることもあります。消費者の意見を日本にいてもヒアリングできるよう、SNS等を活用し、現地の声をどう集めるか、また競合の製品のInstagramやFacebookをみて、どのような運用をしているのかを参考に、日々試行錯誤しています。

海外スタッフとの摩擦は、親友への第一歩

海外向け製品も充実していて、世界中に販売先があるため、いろいろな国のお客様とお話、商談をすることが面白いなと思います。
商談や展示会、工場の量産立ち合いなどで海外出張もよくあります。
コロナ禍の現在はオンラインがメインですが、海外の食文化や生活様式を知り、ターゲットとした国で実際立ち上げた商品が並ぶのを見ると、毎回とても感慨深いです。
時には、連携を行う海外スタッフと意見が食い違うこともあります(笑)。
でも、はじめの商談から、開発、工場での立ち上げなど、共につくりあげていく作業が多いので、お互いをリスペクトしているからこその摩擦だと思っています。距離があっても、国が違っても、本気で向き合うことで、信頼し心が通じあうことを千石で学びました。私の机には、いつもL.Aにいるスタッフの家族写真が飾られています。コロナが落ち着いて、気軽に国を行き来できる世の中になったら、早く仲間に会いにいきたいです。

「まず、やってみたらいい」上司の懐の広さがビジネスを加速させる

千石は前項のとおり、挑戦することを応援してくれる会社です。
海外営業はあまり、「このようでなければならない」というタイプの上司ではなく、まずやってみたらいいと言ってくれるので、新しいビジネスが増えてきたのだと思います。
なので、自由にさせてもらっています。責任も感じつつ、各部署にはそれぞれエキスパートたちがいるので、専門的な知識を教えてもらいながら積極的に新しい取り組みに関わることができる環境だと思います。
これからもっと、世界に千石の商品を届けるために、新しいことに主体的に取り組んでいく存在になりたいです。

仕事もプライベートもどちらも楽しむ

同期、先輩、上司がとても良い関係の会社だと思います。
上司との距離も近く、相談もし易いですし、みんな車出勤なので、満員電車や都会の混雑とは無縁の環境です。
また、ゆったりとした時間の中で生活出来るのが心の余裕にもつながっています。私は入社して初めて加西市に来ましたが、平日はゆっくり自然豊かな場所で過ごして、週末は大阪や神戸へ出かけることも多いです。
また、平日も定時で帰ることが多く、仕事とプライベートが両立でき、ワークライフバランスを保つことのできる会社だと思います。

入職希望者の方へメッセージ

就職先を決める上で、皆さんそれぞれ優先順位があると思いますが、私は「大学時代に習得した英語を活かせるところで働きたい」というのが一番でした。
どのような会社でも、実際の業務は入社してみないと分からないことが多いと思いますが、何かひとつ自分のしてみたいことを持っていると、仕事がうまくいかないときも、好きなことをして働いているという前向きな気持ちになれると思います。
千石では、海外に向けてまだまだ市場、商品を増やしている最中です。
楽しそう!と思った方はぜひ、一緒に海外市場を盛り上げていきましょう。